2013年5月14日火曜日

folk





しまっておいた記憶
嵐の夜に耳をすましている

いろんなことあるな
わからないこともときどきあるし
やりきれなくなってしまう時は
心がワアワアと嵐だ

そうそう、小田原の海でレコーディングをしたとき
すごい通り雨がやってきて、もうざあざあで
傘も持っていないし、公民館みたいな人気のない建物の
玄関先で雨をしのいだのでした。

通り雨の過ぎるのを待つ時間はとてもすきで
遠くの方からあったかい風がやってくるのが
心地よい。

理屈ではどうにもならないし
理屈は感情にかなわないと
今少しわかる。






探しものに迷い込んだ
インターネットの森
いたずらに現れる灯りを
辿りもっと深くへ

イラストレーターさんとまるちゃんのお好み焼きを食べながらお話しをして
そのすぐ後に描いたのが上の絵
普段イラストレーターさんと会話できる機会なんてないから
すごく大きなことが起きた感じがした

僕の制作はインターネットが中心で
特に絵をかくことに関してはインターネットの中の情報しか知らなかった
フカツさんはそうではなくて、全然違う世界を持っている感じがしたんだな
なんていうか、今までずっと山で育って来て、初めて海を見たような、僕がね。

去年描いたイラストをまた刷り直して、見返したりして
とにかく大きなことが起きた一日だった
だから、上の絵は自分にとってとても大きなできごと。


/////


4年くらい前にブログを書きはじめて
(※自分では直視できない http://ameblo.jp/aketara-sirome/entry-10230805210.html
3年くらい前にツイッターとタンブラーを始めて
僕にとってインターネットはこの3本が大きな柱

イラストというか絵にちゃんと向き合おうと思ったのも
ブログがきっかけだったのでイラスト歴も5年目になるのか
ペースは遅いけれど、なんだかんだやってんだな〜と思う

インターネットを通じてほんとにいろんなことがあった
人に出会ったり会いに行ったり、会いにきてくれたり
みんなやさしくていろんなことを教えてくれて
ようやく自分がどんな作品を作りたいのか
ぼんやり見えるようになってきた

この頃自分が憧れていた絵描きの方から
声をかけていただくことがあったり
自分の絵を好きだと言ってくれる人がいたり
ほんとに嬉しい

ありがとうございます。

それで、昨日また、大きな世界があることを知って
わーっとなりながらもなんとなく心強い。


0 件のコメント:

コメントを投稿