2012年6月24日日曜日

アイドル









世の文化人達の視線がアイドルに注がれているのは間違いない。
何故アツイのか。なにが面白いのか。

彼らを取り囲むビジュアルや楽曲は強烈で新しい。
楽曲だけでない。ライブ、凱旋活動、UST、どれをとっても
新しいコミュニケーションの形態を体現し、文化をポジティブな方向へと牽引している。

要するにアイドルが社会を動かす大きな力として認知された今、
そういう状況にクリエイターが注目するのは全く自然で、
今後日本のポップカルチャーにおいて重要なコンテクストになるのは明白だ。

彼女達はアイドルであってアーティストではない。
なにかを表現すること以上に、歌を通じて人を喜ばせることが重要なのだ。
彼女達がどんなに奇抜なスタイルを身に纏ってもそこにいやらしさが無いのは、
新しい文化や技術をオーディエンスにもわかりやすく、
エンターテイメントへと変換する力があるからだ。


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新しい文化や技術をオーディエンスにもわかりやすく、
エンターテイメントへと変換する力。
自分で書いていて、ああ、なんだ、そうかと思いました。


変えるぞ。


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続く


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