2012年12月19日水曜日

人並みに、それなりにコミュニケーションをとろうとすることは、自分の描いた絵や仕事もそれなりにそれなりの程度でも自分が傷つかないように言い訳したり納得したりしてしまうことと同じ。そういうのは妥協でしかないと思った。

自分が納得できていないのをなにか理由をつけて納得したかのようにしてしまうことは無意味。なにもしないのと同じ。コミュニケーションなんかできなくても自分が納得したものを作らない限り生きてる意味ない。

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CLATに行ってきた。
CLATは友人あさちゃんの主催する月1のDJイベントで毎回クオリティ高くて感動する。

今日のびっこは凄かった。
あさちゃんもなんかキレてた。
デンマーク行きたい。

CLAT12月のフライヤーを担当させていただいた。光栄なことに。

次回はレバ刺しのたにぐちさんだそうだ。恐縮でちびった。

誰かに頼まれて絵を描くのは、あさちゃんが初めてですごくいろいろ学ばせてもらっている。とても感謝しています。
ありがとうあさちゃん。

別の絵の件ですこし話した。
絵をかくことについてすごく重要な話だった。
以前から他人のために描く絵と、自分のために描く絵のギャップが埋められずにいて悩んでいた。

私的な絵にはすごく自分の汚いというか赤裸々というか、そういうどろついたものが封入されているらしい。それはおおっぴらに人前で広げられるようなものではなく、他人のために絵をかく時はそういう汚い部分を、出そうと意識しても出せていないらしい。

これはイラストにしても、プロダクトデザインにしても。ここ一年に描いた絵を見返すと硬い。
自分がいかに普段まともな人間ぶっているかがよくわかる。

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求められていることはそんなんじゃない。僕がまともだろうがどうだろうがクライアントには関係ない。クライアントの求めているものは格好いいものであり面白いものであり心震える絵だ。

2012年はもう2週間ないけれどその間にいろいろ絵の仕上げが控えている。

心してぶつかろうと、そう思ったCLATだった。



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